アドオンのNXLogの特性

  • ログの集約を簡略化

    種々異なるログソース (オペレーティングシステム、ネットワークデバイス、ICS/SCADAなどのIT/IoTソース) から、動的にリアルタイムでログを収集します。すべての情報についてフィルタリングと分類を行い、一元的に保管することができます。

  • 転送するログのリスクの低減

    データの整合性が保たれ、暗号化を伴うログの転送により、複数のデバイスに由来するログを保護します。転送するログの整合性を保証し、サイバーリスクを削減して、業務への悪影響を未然に防ぎます。

  • データに対するコンプライアンスを維持

    ファイルの変更を監視して潜在的なセキュリティイベントを検知するファイル整合性モニタリングなどの機能により、コンプライアンス基準を満たします。

緊密に統合された環境で、ログの可視性とコントロールを確保

一元的なログ管理でITセキュリティ運用を簡略化

フォーマットを問わず、さまざまなソースからログを一元的に収集します。柔軟なログ収集により、ログの構造が保たれます。Securonixのソリューションでは、NXLogを使用して、主要なICS/SCADAシステムなどのIT/IoTソースからデータを収集することができます。

  • エージェントベースのログ収集: NXLogがシステム上のエージェントとしてログデータを収集し、Windows、Linux、Androidなどのプラットフォーム固有のソースからのログ収集に対応します。
  • エージェントレスのログ収集: エージェントをインストールすることができないルーター、スイッチなどの組み込みシステムやレガシーシステムから、NXLogが情報を収集して処理します。

転送するログのリスクの低減

NXLogでは、暗号化機能を備え、攻撃者による送信中のログデータの改ざんや表示を防止しています。

  • データセキュリティ: TLS/SSL暗号化データ転送とファイル整合性モニタリングにより、データを確実に保護します。

コンプライアンス要件への適合

Securonix Next-Gen SIEMへの適切なログメッセージの送信により、コンプライアンス要件や標準要件を満たしているという保証が継続的に得られます。

  • ファイル整合性モニタリング: NXLogのファイル整合性モニタリングは、潜在的な不正変更など、監視対象のアセットに対するアクティビティに関するアラート用のデータを提供します。
  • コンプライアンス: 統合された監査ログにアクセスし、Windowsレジストリを含む、サポート対象のプラットフォームのファイルとディレクトリの変更を監視することができます。

Securonixが「リーダー」に選出: ビジョンの完全性に関して、最高のポジションを獲得

Securonixは2021年、「セキュリティ情報とイベント管理におけるビジョンの完全性に関するガートナー・マジッククアドラント」レポートで、3年連続で「リーダー」に選出され、最高のポジションを獲得しました。セキュリティチームが効率的、効果的にセキュリティに対する姿勢を改善する上で、Securonix Next-Gen SIEMがいかに役立つか、詳細をご確認ください。

ガートナーからすべてのユースケースで最高のスコアを獲得

このレポートでは、20社のベンダーが乱立する非常に複雑な情勢下で、ガートナーのアナリストが3つのユースケースを定義し、9つのSIEM機能について評価しています。Securonixは、基本的なSIEM (5点満点中4.31点)、複雑なSIEM (5点満点中4.28点)、最新のセキュリティオペレーションセンター (SOC) への対応 (5点満点中4.26点) の3つのユースケース全てで、最高スコアを獲得しました。

リソース

デモの申し込み

NXLogによる拡張ログ収集機能を搭載したSecuronix Next-Gen SIEMを使用して、スケーラブルなデータ集約システムを確立することができます。

  • Securonixによってログ管理が簡略化され、効率的かつ安全に高い信頼性でログを収集することができます。
  • すべてのログの整合性を保ちながら、多数のソースからログを転送して収集することができます。
  • セキュリティチームのニーズに応じて、エージェントベースでもエージェントレスでも、企業の目標に適した方法で柔軟にログの収集を行えます。

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